情熱大陸 小山田大
(2004/1/16 23:15-23:45 TBS)
# 何故か小山田さんに関する問い合わせが当方のところにメールで来るのですが、わかりかねますのでご了承ください。
情熱大陸で小山田大さんが特集されました。山関係者としては野口健さん、平山ユージさん、石川直樹さん、山野井泰史さん、高桑信一さんに続いて 6人目になるそうです。
内容はボルダリングの紹介、生い立ち、昨秋のヨーロッパツアーの報告でした。彼の発言にはややとげがあったりもするため、過去に(現在も?)物議を醸したこともありましたが、トップだからこその発言であることも多く、解釈は難しいところです。ここを見ると、小山田さんの映像を英訳する作業も大変なようです。
今回の映像ではやはり Dreamtime(V15) の完登シーンが秀逸でぞくぞくっと来ました。特にランジのシーンはすごいですね。小山田さんのランジはふわっと浮くようなランジで、スタイル的には一番綺麗な気がします。今回の番組でも流れましたが、小山田さんのビデオ "Prologue" に含まれている、"Action Direct" や "Uguh" でのランジも必見です。Dreamtime に関しては山と渓谷 2月号に小山田さんの説明が出ています。
番組での発言 9割 5分抜粋
「最終目標? 宇宙一ですね。強いほうが自由な気がします。何かこう上に誰かいたり、ごしゃごしゃした中にいると縛られちゃいそうで。」
「(ホールドだらけの部屋で)逆に落ち着きますよ。」
「スポーツマン 何か苦手。部活動とか みんなでやろうぜみたいな感じがどうもダメで。」
「僕はスポーツマンじゃないですよ。僕はクライマー。」
「(りんごを思いっきり握って)ダメだ。そーいう力じゃないんですよ。だってこーやって持てるホールド 無いじゃないですか。難しいところはこういうやつじゃないんですよ。」
「コンペって言うか競技だとその場その場で決まりはするけど、また次の大会、また次の大会ってあるわけじゃないですか。だけど岩はもう絶対 1回登ったら永久的に残るわけですよ。課題としてそれが誰も登られなかったら永久に一位なんですよ。実際にそうやって名前を残しているクライマーがいるんですよ。これはコンペじゃありえないですよね。コンペっていうのはやっぱり水物なんです。その場その場。」
「(歴史に名前を残したいっていう気持ちはありますか?)ありますね、僕は。何かほら忘れ去られてもつまらないじゃないですか。」
「(名前を残す自信はありますか?)そうですね。ええ、あります。」
「えぇ、カッコ悪いですよ日本で一番なんて。チョロイじゃないですか。だってねぇ、こんなにいろんな、もちろん交通も発達してるし、インターネットも発達してて、国境なんて無いじゃないですか、今。それなのにそういうところだけに日本という枠を持ってくるのは卑怯ですよ。そう思いません?」
「(借りた一軒家がすばらしく)これは本当にもう最高ですよ。まぁ半年間テントとか張りましたから。」
「(結婚は?)無いですね。甲斐性のある女の人を選びますよ、僕は。」
「(一日中やってできないこともあるか?)ありますよ。何ヶ月もやるときもありますし。やっぱり登れないと悔しいし。登るまでやらないといけないっていう感じで。」
「(Tシャツを脱いで)軽い軽い作戦でやってみるか。250gって感じ。」
「あぁ、面白かったです。登れたし。」
「クライミングはそんな大したもんじゃないですよ。木登りと一緒、子供がやる。ねぇ、そんなえらそうな行為じゃないし、誰のためにもなるわけじゃないし。だから自分が楽しければいいかなぁという感じな気がします。」
「(クライミングだけで食べてるわけですよね?)そうです。はい。」
「(プロとしての意識みたいなものはありますか?)もちろんありますね。だから、凄いことをやらないといけないんですよ。凄くて新しいことを僕はやらないといけないと思っています。」
「1回やると指先があったまっちゃうんですよ。またちょっと汗っぽくなっちゃってホールドが持てなくなっちゃうんで、また休んでちょっと冷やしてからでないと。」
「(Dreamtime を登って)あぁ~よかった。」
「あぁ振り絞った。本当に最後一手、一手がヤバイって感じ。はぁ、ふぅ。振り絞りました。」
KOYAMADA Dai@daihold.com
追記
放映直後から小山田さんの Web↑の掲示板へ、"感動しました"、"凄かった"、"心が踊りました" といった書き込みが激増しています。他人に感動や希望を与えられるというのは、プロとしてやっていく上で一番重要なことでしょう。その点に関しては既にプロとして成功していますね。
参考情報
小山田さんに関する、小山田さん自身による著作はまだありません。映像に関しては主に 2本あり、先に挙げた "Prologue" と "The Wheel of Life"で、断片的ですが、"Moment" の Vol1 と Vo2、"Das Frankenjura" というドイツのビデオにも Action Direct の映像が入っています。それ以外にも平山ユージさんの "不朽神話" にビレイヤーとしてチラッと映っていたりといったマニアックな情報もありますが、まぁ主に上記 5本が全部です。すべて Pump の Web で購入可能です。
# 何故か小山田さんに関する問い合わせが当方のところにメールで来るのですが、わかりかねますのでご了承ください。
情熱大陸で小山田大さんが特集されました。山関係者としては野口健さん、平山ユージさん、石川直樹さん、山野井泰史さん、高桑信一さんに続いて 6人目になるそうです。
内容はボルダリングの紹介、生い立ち、昨秋のヨーロッパツアーの報告でした。彼の発言にはややとげがあったりもするため、過去に(現在も?)物議を醸したこともありましたが、トップだからこその発言であることも多く、解釈は難しいところです。ここを見ると、小山田さんの映像を英訳する作業も大変なようです。
今回の映像ではやはり Dreamtime(V15) の完登シーンが秀逸でぞくぞくっと来ました。特にランジのシーンはすごいですね。小山田さんのランジはふわっと浮くようなランジで、スタイル的には一番綺麗な気がします。今回の番組でも流れましたが、小山田さんのビデオ "Prologue" に含まれている、"Action Direct" や "Uguh" でのランジも必見です。Dreamtime に関しては山と渓谷 2月号に小山田さんの説明が出ています。
番組での発言 9割 5分抜粋
「最終目標? 宇宙一ですね。強いほうが自由な気がします。何かこう上に誰かいたり、ごしゃごしゃした中にいると縛られちゃいそうで。」
「(ホールドだらけの部屋で)逆に落ち着きますよ。」
「スポーツマン 何か苦手。部活動とか みんなでやろうぜみたいな感じがどうもダメで。」
「僕はスポーツマンじゃないですよ。僕はクライマー。」
「(りんごを思いっきり握って)ダメだ。そーいう力じゃないんですよ。だってこーやって持てるホールド 無いじゃないですか。難しいところはこういうやつじゃないんですよ。」
「コンペって言うか競技だとその場その場で決まりはするけど、また次の大会、また次の大会ってあるわけじゃないですか。だけど岩はもう絶対 1回登ったら永久的に残るわけですよ。課題としてそれが誰も登られなかったら永久に一位なんですよ。実際にそうやって名前を残しているクライマーがいるんですよ。これはコンペじゃありえないですよね。コンペっていうのはやっぱり水物なんです。その場その場。」
「(歴史に名前を残したいっていう気持ちはありますか?)ありますね、僕は。何かほら忘れ去られてもつまらないじゃないですか。」
「(名前を残す自信はありますか?)そうですね。ええ、あります。」
「えぇ、カッコ悪いですよ日本で一番なんて。チョロイじゃないですか。だってねぇ、こんなにいろんな、もちろん交通も発達してるし、インターネットも発達してて、国境なんて無いじゃないですか、今。それなのにそういうところだけに日本という枠を持ってくるのは卑怯ですよ。そう思いません?」
「(借りた一軒家がすばらしく)これは本当にもう最高ですよ。まぁ半年間テントとか張りましたから。」
「(結婚は?)無いですね。甲斐性のある女の人を選びますよ、僕は。」
「(一日中やってできないこともあるか?)ありますよ。何ヶ月もやるときもありますし。やっぱり登れないと悔しいし。登るまでやらないといけないっていう感じで。」
「(Tシャツを脱いで)軽い軽い作戦でやってみるか。250gって感じ。」
「あぁ、面白かったです。登れたし。」
「クライミングはそんな大したもんじゃないですよ。木登りと一緒、子供がやる。ねぇ、そんなえらそうな行為じゃないし、誰のためにもなるわけじゃないし。だから自分が楽しければいいかなぁという感じな気がします。」
「(クライミングだけで食べてるわけですよね?)そうです。はい。」
「(プロとしての意識みたいなものはありますか?)もちろんありますね。だから、凄いことをやらないといけないんですよ。凄くて新しいことを僕はやらないといけないと思っています。」
「1回やると指先があったまっちゃうんですよ。またちょっと汗っぽくなっちゃってホールドが持てなくなっちゃうんで、また休んでちょっと冷やしてからでないと。」
「(Dreamtime を登って)あぁ~よかった。」
「あぁ振り絞った。本当に最後一手、一手がヤバイって感じ。はぁ、ふぅ。振り絞りました。」
KOYAMADA Dai@daihold.com
追記
放映直後から小山田さんの Web↑の掲示板へ、"感動しました"、"凄かった"、"心が踊りました" といった書き込みが激増しています。他人に感動や希望を与えられるというのは、プロとしてやっていく上で一番重要なことでしょう。その点に関しては既にプロとして成功していますね。
参考情報
小山田さんに関する、小山田さん自身による著作はまだありません。映像に関しては主に 2本あり、先に挙げた "Prologue" と "The Wheel of Life"で、断片的ですが、"Moment" の Vol1 と Vo2、"Das Frankenjura" というドイツのビデオにも Action Direct の映像が入っています。それ以外にも平山ユージさんの "不朽神話" にビレイヤーとしてチラッと映っていたりといったマニアックな情報もありますが、まぁ主に上記 5本が全部です。すべて Pump の Web で購入可能です。



